2012年11月21日水曜日

虹の彼方に Over the Rainbow

先日、多田恵美子さんのJAZZピアノを聴く機会がありました。
いやほんと、軽く弾いているのです。強くても弾きすぎない感じですね。
ノリノリの演奏会でした。
上手な人はみなさん共通していますね。軽い。

フルートも吹きすぎないようにと心がけるのですが、特に高音域は軽く吹くと音が出ません。
ついつい強く吹き、音が硬くなり、あのフルートの柔らかい音色が上手く出ません。
フルート始めてもうすぐ4年になるのだから、そろそろコツをつかめてもいいのかと思うのですが、なかなか思うようにはいきません。
少しは上手くなったかなという実感を味わいたいものです。
思うようには行かないもんです。
いざ演奏を始めると、気分は乗っているのに、運指、歌口、呼吸のコンビネーションがうまく取れない。
これは加齢による運動感覚の衰えが原因なのか?
そう、加齢という言葉が出てくればもう対応の方法が見当たりませんので、この考え方は捨てることにしましょう。
何か練習方法が間違っているのか?
いや、ただただ練習不足かもしれません。

YouTube投稿20曲目。
当初の目標20曲投稿達成記念曲となりました。
楽譜「フルートで吹きたいジャズの名曲あつめました」から”虹の彼方に”です。
こんなの吹けたらいいのになと思い今年の初めに練習し始めたのですが、
ちょっと私の技量ではまだ早過ぎるのか、おたまじゃくしを追っかけるのも大変だ。
フラットが3つも付いている。
後半のリズムがまったく取れない。
だめだこりゃ。
という訳でお蔵入りしていたのですが、節目の20曲目ということで再度挑戦。
正直、後半のアレンジ部分では手こずりました。

映像は、曽爾高原のススキです。
天気も良くていい眺めでした。いつものように峰まで上りぐるりと一周。
最後には綺麗な虹も出て最高でした。
え、虹、ちょっと変ですか?。

この曲は、1939年のアカデミー歌曲賞を受賞したミュージカル映画『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌です。

作詞はエドガー・イップ・ハーバーグ(Yip Harburg)
作曲ハロルド・アーレン(Harold Arlen)

Over The Rainbow 

Somewhere over the rainbow
Way up high
There's a land that I heard of
Once in a lullaby
Somewhere over the rainbow
Skies are blue
And the dreams that you dare to dream
Really do come true
Some day I'll wish upon a star
And wake up where the clouds are far behind me
Where troubles melt like lemondrops
Away above the chimney tops
That's where you'll find me
Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly
Birds fly over the rainbow
Why then, oh why can't I?
Some day I'll wish upon a star
And wake up where the clouds are far behind me
Where troubles melt like lemondrops
Away above the chimney tops
That's where you'll find me
Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly
Birds fly over the rainbow
Why then, oh why can't I?
If happy little bluebirds fly
Beyond the rainbow
Why, oh why can't I?

虹の彼方に

虹の向こう側のどこか高い空の上に
いつか子守歌で聞いた国がある
虹の向こう側の空は真っ青で
そこでは、どんな夢もかなえられる
いつか私はお星様にお祈りするの
そして私が目をさますと
雲ははるかかなたに去っていて
そこでは悩みごとなんて
レモンドロップみたいに溶けてしまう
私のいるところは、つまり
煙突のてっぺんのずっとずっと上の方ってわけ
虹の向こう側のそこには青い鳥が飛んでいるの
鳥たちが虹を超えて飛んで行けるのなら
私にだって飛べるはず
幸せの小さな青い鳥たちが
虹を超えて飛んで行けるのなら
私にだってできないはずはない!